つむぎね今年初の出演ライブ「おとのうた」が無事終了しました。とってもすてきな「ロバハウス」にて、子供も大人も一緒になって聴く、宝物のような時間でした。
ICHIさんの演奏は、とってもユニークで、宝箱をひっくり返したように見たこともない自作の楽器が次から次と飛び出し、子どもたちは釘付け!さらに出ハケは竹馬に乗ってやってくるという演出!すっかり魅了されて感激でした。
そんな素敵なパフォーマンスで子どもたちの心をわしづかみにした次がつむぎね!いっきに盛り下げちゃって大丈夫かしら…?と思いましたが、思いのほか子どもたちは静かに聴いてくれ、ピアニカのノイズで泣いたり嫌がったりする子もいなくて驚きでした。こういう音楽もあるんだあとぽかんと見てる感じ。それが私たちもとっても新鮮で、こういう機会をいただけて感激でした。またぜひ子どもたちの前で演奏したいですね。
その後、レイチェルのやさしくおだやかな歌が続き、さらに、今回主催の齋藤紘良くん率いるミラージュ楽団の演奏へ。ミラージュ楽団の音楽は、かならず曲の歌詞を朗読してから歌に移るのですが、その歌詞がとても美しく、まるで絵本を読むように、情景を想像して日本語の音の美しさを聴いた上で、それが音楽になっていくというのがとても素敵でした。
今回のように、子供がのびのびと自由に音楽を聴けるライブはとても画期的でした。かといっていわゆる「子供向け」というようにまったく子供に媚びる訳でなく、大人も子供も一緒に楽しめる、同じ目線で向かうもの。子供だましより本気な演奏なら、ちゃんと子供も受け止めてくれる。そんな気がしました。
また、ロバハウスの空間がとっても魅力的で、つむぎねはとても共鳴するものがありました。またぜひ今後もロバハウスで演奏させていただければと願っています。とてもいい経験をいただきました。
今後も子どもたちの前で演奏や、ワークショップなど、積極的に行って行けたらと思います。また遊びにいらして下さい。