スクールオブダンスプロジェクト報告

1/25に行われた「スクールオブダンスプロジェクト」無事に終了しました!
当日は、残念ながら子供の参加がなかったため、急遽見学編も大人参加で行いましたが、とても充実した内容で盛り上がりました!
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14時からのワークショップでは、川合ロンさんと私のワークを、45分ずつ行い、最後に10分ほどコラボレーションでのワークを即興的に行いました。
大人参加となったため、ロンさんのワークに最初だけ参加させていただきましたが、元気よくパワフルに、でも自然にぐいぐいと惹き込まれる内容に、いっきにテンションが上がっていつのまにか激しく身体を動かして行く、そんなパワーにさすがだなと感心しました。
ただ、普段踊っていない私たちつむぎねにはハード過ぎて笑、最初の15分のワークですでにバテバテ。。ちょうど1人ずつ輪の中で踊るワークに移行したタイミングでいったん見学側に回りました。

その後、つむぎねメソッドのワークをみんなで実施。声をキャッチボールしあったり、小さな音で風景を描写したり、最後に言葉でケチャのようにリズムを作るワークは、大人でやっても盛り上がりました!
最後の言葉リズムケチャに、ダンスのワークを加えて、ダンサーの動きが指揮者の代わりとなり、動きをトリガーに声のボリュームを変化したり、オンオフを作ったりと、自然にとてもいいコラボレーションとなりました。楽しかった!
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その後、ワークショップ2つめには、楠原竜也さんによるワークショップ。こちらはもともと大人が参加するためのものでしたが、楠原さんのワークショップを単に受けるのではなく、ワークショップの導入をどうするか?それぞれ参加者が普段行っている方法を挙げ、それを実践してみて、それについて話し合い、シェアしあうと言うもので、とても勉強になりました!ワークショップの導入はとても重要で、それによって参加者の心を掴めるかが決まるもの、そのやり方について、またその効果についていろいろ語り合え、方法を学べたのは大きかったです。
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夜はトークセッション。私たち講師3人の他に、神奈川大学の太田早織先生と、地元の西寺尾小学校の校長先生も加わり、主催の岡崎さん主導のもと、かなり熱い教育とダンス、音楽について、アウトリーチ活動についてのトークが繰り広げられました。西寺尾小の校長先生は、とてもアート活動に開いていて、子どもたちに熱心に向き合っている方で、こういった活動にとても積極的に受け入れ意識をもって下さっていて、心強いものがありました。
主催岡崎さんに、私のワークを見て、「やりたいことはダンスでも音楽でもおんなじ。宮内さんのワークは、ダンス分野で実施してもありじゃない?」とうれしい反応をいただきました。音楽、ダンスとジャンルで切り分けず、身体と音は一体なものとしてボーダレスなワークショップができれば素敵ですね。今回川合さんとご一緒して、そういったコラボレーションでのワークショップ実施も可能性があるなと実感しました。
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とても充実した回となり、とても勉強になりました。改めて主催のスクールオブダンスプロジェクトのみなさま、かなっくホールのみなさま、横浜アートサイトのみなさま、川合さん、楠原さん、参加して下さったみなさま、ありがとうございました!こういった活動がどんどんと広まって行くことを願います。
そして、ぜひぜひ子どもたちと実際にアウトリーチ活動など実践できる場につながればと願っています!