甕の音なひ

kame-chirashi

3/28(土)に、九州大学の多次元ホールにて行われる、藤枝守さんの新作「甕の音なひ」に、声の担当としてつむぎねの宮内、森戸が出演させていただきます。

「甕の音なひ」は、九州の焼酎メーカーとの共同企画で、甕の中での焼酎の発酵音を収録した音を使っています。
焼酎を発酵させる大きな甕を中央にすえ、そこから神の声(発酵音)を呼び起こす、現代神楽を作品化します。
私たちつむぎねは、その神の声を呼び起こす、声の役割を担います。

藤枝氏による作品ノートよりーーーー

焼酎発酵音による現代神楽「甕(かめ)の音なひ」
甕のなかはかすかな響きに満たされている。
麹がかもす発酵の音。
その響きは、「音なひ」というカミの声にたとえられる。
その「音なひ」に耳をかたむけるうちに、
アチメやイソラ、ツクヨミたちのウタがきこえてくる。
そのウタは、しだいに「音なひ」につつみこまれていく。
「甕の音なひ」という現代の神楽。

2015年3月28日(土) 16時(開場15時30分)
九州大学大橋キャンパス・多次元デザイン実験棟内ホール
完全招待制
【出演】
笙+声:石川高
和琴+声:中川佳代子
声:つむぎね(宮内康乃、森戸麻里未)、渡辺さやか
舞:太田垣悠
【構成・作曲】
藤枝守
【主催】九州大学芸術工学研究院・藤枝研究室
【共催】九州大学芸術工学研究院ホールマネジメ
    ントエンジニアリングユニット
【協力】Sho-Chuプロジェクト 

★本公演を観覧ご希望の方は、事前予約をお願いします。先着80名様(入場無料)とさせていただきます。
facebookイベント欄にて「参加する」をクリックしていただくとともに、正式なお申し込みは、ムジカキアラまでメール、あるいはお電話でお願いします。
mail: info@musicachiara.com 
tel: 03-6431-8186