主宰・宮内の初執筆本「そして私も音楽になった」が出版されました。The first book written by Miyauchi has been published.

そして私も音楽になった-表紙データ

宮内がここ数年研究員として参加していた、文化人類学や音楽教育の先生方との科研研究費(基盤B特設分野)「音楽の継承プロセスと非認知能力の拡張に関する人類学的研究:音、身体、情動」研究会での成果物として、この度共著本を出版させていただきました。

本のテーマは「サウンド・アッサンブラージュ」と言って、音楽が持つ、様々な偶発的な要素をするりと繋ぎ、えも言われぬ力を生み出す不思議さについて、それぞれの研究者が様々な角度から分析しています。
宮内は、2020年度に高知の小学生たちと、ガムランの新作を作り、発表した活動について、そのプロセスのエピソードを交えながら買いています。
また、補論では、本書編者・小西公大氏による、つむぎね分析や、コロナ禍に行ったオンライン・ワークショップの実験についてなどの考察も書かれています。
よろしければぜひお手に取っていただければ幸いです。

うつつ堂出版
そして私も音楽になった ーサウンドアッサンブラージュの人類学
小西公大 編   3000円+税
著者:小西公大、大門碧、飯田玲子、小林史子、山本達也、石上則子、平田晶子、宮内康乃、佐本英規
※Amazon, 楽天ブックスなどのウェブストアもしくは各種書店で取り扱っております。

作曲家・望月京氏による書評が朝日新聞に掲載されました。
https://book.asahi.com/article/15262200

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