つむぎね初の名古屋での公演、無事に終わりました。
３/10午後に愛知芸術文化センターへ劇場入り。
着いたら予報通りに雪がちらつき、かなり寒いのでびっくり！
そんな中劇場へ入り、場当たり、照明合わせ、仮通しと行いました。
芸文センターのスタッフの方々は本当に親切で、ていねいな対応して下さり、
とてもスムーズに、そしてモノの出はけや移動など手厚くサポートして下さり本当に助かりました。
照明もとても美しく、細かくていねいに対応していただきました。
無事にリハーサルを終え、楽屋でダメ出しを確認。
やはり演劇用のホールでかなり響きがデッドなので、距離が離れ過ぎると音がまとまらず、
お互いの音も聞こえないので、距離などを再度調整。
さらにボリュームもいつもの1.5倍で行かないと弱い演奏になってしまうと、
明日は楽器壊しても思い切っていこう！と確認しました。
それから劇場を出ると、なんとかなりな吹雪に！
相当寒い！！
さすがに歩いてホテルは厳しく、みんなでタクシーでホテルまで向かいました。
その後、一服してからホテルのすぐ裏にある台湾料理屋へ。
料理はどれも絶品！
みんなで楽しく盛り上がりました。
翌日は、昼から劇場入り。
13時半からゲネ開始でしたが、私たちの出番は最後なので２時間近くの待ち時間がありました。
この日は東日本大震災から４年目の日。
14：46にはゲネの合間に、皆で黙祷をしました。
15時半頃ゲネを終えて、本番まで一度名古屋観光？に繰り出しました！
芸文センターのある、オアシス21のファッサードの上は、湖のようになっていてびっくり！
テレビ塔や芸文センターも見える、名古屋の中心地で記念撮影。
本番は、たくさんのお客さんに見ていただき、無事に終了。
やはりお客さんが入ってさらにデッドになったので、音のパワーはいまいちだったかもしれませんが、
主宰・宮内は、大学院の師匠、三輪先生や大学院でお世話になった方々などにも見ていただくことができ、
感無量でした。
修士制作で作った「breath strati」を今回1曲目に演奏できたので、
まだあいかわらずやっていますよ！と、名古屋方面の皆様にお聞かせできてうれしかったです。
終演後、出演者のみなさまと打ち上げに行き、夜中1時まで呑みました！
その後、みなで同じホテルまで歩いて帰り、大浴場に向かったら、風呂場でもつむぎねが「わいやお〜」と歌っていました笑。
今回呼んで下さった、藤井さん始め、ていねいな対応下さった愛知芸術文化センターの皆様、本当にありがとうございました。
出演者の皆様とも共演できて光栄でした。
またぜひ愛知の地で演奏できることを願っています。
奇しくも震災から４年の３／１１に演奏できたことも、改めて誰もがともに一つになり、何もなくてもどこでも表現できる声の音楽をやっている意味を再確認する機会となりました。
私たちの歌声が、祈りとなって天に届いたならと願います。
さて、次はつむぎね3／26から九州入り！
今度は、作曲家・藤枝守さんの作品に、宮内、森戸が出演させていただく予定です。